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土木施工管理技士

2025年10月28日

1級土木施工管理技士の受験手順を徹底解説!

願書1級土木施工管理技士

はじめに

1級土木施工管理技士は、土木工事の現場で主任技術者・監理技術者として活躍するために必要な国家資格です。
本記事では、受験資格・申込方法・試験の流れ・合格後の手続きまで、初めての方でも分かるように解説します。

1級土木施工管理技士とは?

1級土木施工管理技士は、国土交通大臣が認定する国家資格であり、主に大規模な土木工事の施工管理を担当する技術者が対象です。
この資格を持つと、以下のような業務に従事できます。

  • 公共工事の「監理技術者」として配置可能
  • 建設業許可における「専任技術者」になれる
  • 資格手当や昇進に有利になる企業が多い

1. 検定基準を確認しよう

1級土木施工管理技士の試験は、「第一次検定」と「第二次検定」の2段階に分かれています。
受験者の実務経験などによって、以下の3つのパターンに分かれます。

受験区分

対象となる人

内容・目的

第一次検定のみ

まだ実務経験が浅い人
(第二次検定の受験要件を満たしていない)

学科中心の基礎試験。合格すると「1級施工管理技士補」として登録可能。

第一次・第二次検定

実務経験が十分あり、両方を一度に受験できる人

学科と実地を同日に受験。合格すればすぐに技士登録可能。

第二次検定のみ

過去に第一次検定に合格済みの人

実地試験(経験記述・応用問題中心)のみ受験。合格で「1級施工管理技士」に登録可能。

2. 受験資格を確認しよう

1級土木施工管理技士を受験する場合、第一次と第二次でそれぞれ受験要件があります。
また、第二次に関しては令和10年まで新受験資格と旧受験資格のどちらでも要件を満たしていれば受けることができます。

受験区分

受験資格

第一次検定のみ

令和7年度中における年齢が19歳以上の者(平成19年4月1日に生まれた者も含む)

第一次・第二次検定

新受験資格
旧受験資格
上記どちらかを満たせばOK

第二次検定のみ

新受験資格
旧受験資格
上記どちらかを満たせばOK

3. 申込用紙を購入しよう

自分が受ける検定基準や受験資格を把握した上で試験を申し込む場合、まずは申込用紙を購入しましょう。
インターネットなどからの郵送販売と対面販売では販売時期が異なるので注意しましょう。販売時期については試験日程ページに記載があるのでそちらで確認してください。

また、受験資格をしっかり満たしているか、購入ついて分からないなどありましたら電話(03-6362-8914)でのサポートも致しますのでご気軽にご連絡ください。

4. 受験申込をしよう

申込用紙を購入したら必要事項を記入し、申込をしましょう。
注意しなければいけないのは、対面販売であれば問題ないですがインターネットなどからの郵送販売の場合は若干販売時期と申し込み期間が異なるので最新のスケジュールを確認しましょう。

5. 合格発表

受験後の合格発表は合格の場合、不合格の場合でも文書で通知されます。※欠席者への通知はありません。
インターネットでも合格者の発表はありますが、受験番号のみの公表となります。

まとめ

1級土木施工管理技士の検定は受験区分が分かれていたり、受験資格が異なったりなど分かりにくいポイントが多いので注意して受験しましょう。
受験について分からないことがあればKSSKの専門スタッフがなんでもお答えいたしますのでご気軽にご連絡ください。

03-6362-8914


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